はじめに|「もう大丈夫」と思ったのに戻ってしまった
一度復職したのに、また休職になってしまった。
そんな状況に、戸惑いや自己嫌悪を感じていませんか。
うまくいかなかったのには、ちゃんと理由がありました。
この記事では、実際の経験をもとに
復職後に再び休職してしまった原因をまとめています。
復職してもうまくいかなかった理由
無理して「元通り」に戻ろうとした
復職したとき、夫は「以前と同じように働かなきゃ」と思っていました。
でも、体も心もまだ回復途中。
無理に元のペースに戻そうとして、結果的に負担が大きくなってしまいました。
👉 回復と「元通り」は別物でした。
周りに気を使いすぎてしまった
- 迷惑をかけたくない
- ちゃんとやらなきゃ
- 弱いと思われたくない
元々まじめで責任感の強い夫は、必要以上に頑張ってしまっていました。
そしてまた私も、ちゃんと毎日仕事に向かう夫の姿を見て安心してしまいました。
その結果、夫自身が自分の限界に気づくのが遅れたと感じています。
小さな不調を無視していた
- 朝起きるのがつらい
- 気分が沈む
- なんとなくしんどい
こういったサインが出ていたのに、「気のせい」と流してしまっていました。
復職したばかりで、不調を訴えられなかったのかもしれません。
👉 小さな違和感の積み重ねが、あとから大きくなります。
休み方がわからなかった
復職後、「どう休めばいいか」が分かっていませんでした。
- どこまで頑張っていいのか
- どこで休めばいいのか
その基準がなく、結果的に限界まで無理してしまう状態に。
「大丈夫」と思い込んでしまった
復職できたことで「もう大丈夫」と思ってしまっていました。
でも実際は、まだ回復途中だっただけだったのかもしれません。
復職=同じ環境に戻ることがつらかった
教員の場合、復職は基本的に自校での復職プログラムから始まります。
夫も同じように、まずは自分の学校に戻る形でした。
でも正直、それが大きなハードルでした。
なぜなら、自校には自分が体調を崩した原因があるからです。
- 人間関係
- 業務の負担
- 当時の記憶や感情
そういったものが、そのまま残っている場所に戻ることに強い抵抗がありました。
「また同じことになるんじゃないか」
そんな不安を抱えながらの復職は、思っていた以上に負担が大きかったです。
もし復職と同時に異動ができていたら、もう少し違った形でスタートできたのかもしれない、と感じています。
環境が変わるだけでも、気持ちの負担はかなり違ったと思います。
👉 復職=回復ではなく、「同じ環境に戻ること」でもあると実感しました。
結果的に、夫は復職後半年も経たずして再び休職をとることになりました。
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じゃあどうすればよかったのか
振り返ってみて思うのは、「頑張ること」よりも
👉 無理しないことを優先するべきだった
ということです。
無理して復職してもまた症状は悪化し、結果的に回復までに時間がかかってしまう。
現在も夫は通院しながら、無理のないようにできることから始めています。
私が今、意識していること
同じことを繰り返さないために、少しずつ意識を変えました。
- できる範囲でやる
- 無理な日は無理でいい
- 小さな不調を見逃さない
完璧ではありませんが、これだけでもかなり違いました。
限界になる前にできること
「また同じことになるかもしれない」そう感じているときは、
👉 早めに誰かに話すことも大切です。
ひとりで抱え込むと、どうしても判断が遅れてしまいます。
少しでもラクにするためにやっていたこと
復職後の不安や緊張が強い時期、「少しでも気持ちを整えること」を意識していました。
- 香りで気分を切り替える
- 無理に頑張らない時間を作る
- 家でできるリラックス方法を取り入れる
正直、大きく何かが変わるわけではないですが、「これならできる」という小さな支えになっていました。
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まとめ|繰り返してしまうのには理由がある
復職してもうまくいかなかったのは、決して「自分が弱いから」ではありませんでした。
- 無理をしていた
- 回復途中だった
- 環境が変わっていなかった
こうした要因が重なっていただけです。
もし今、不安を感じているなら、少しでも自分を守る選択をしてほしいと思います。
✔ 最後に
限界に近いときは、「少し話してみる」「少し頼ってみる」だけでも違います。
無理のない範囲で、使えそうなものがあれば一度チェックしてみてもいいと思います。
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