夫は教員として十数年働き、30代後半でうつをきっかけに休職しました。
気づけば、休職生活は3年目になります。
「公務員だから、もし体調を崩しても生活は大丈夫なんじゃないか」
私は、心のどこかでそう思っていました。
でも実際に夫がうつで休職してみて、その考えは甘かったと痛感しました。
給料は減る。
将来は見えない。
家計の不安は想像以上でした。
この記事では、実際に教員の夫が休職したときの手取りとリアルな家計を公開します。
同じように
- 家族が休職している
- 教員の休職中の給料が知りたい
- 生活できるのか不安
そんな方の参考になれば嬉しいです。
教員が休職すると給料はどうなる?
教員が体調不良などで休職する場合、主に次の流れになります。
病気休暇(最大90日)
最初は「病気休暇」となり、この期間は基本的に給料が満額支給されます。
約3か月間は、これまでと変わらない収入が入ってくるため、すぐに生活が苦しくなることはありません。
ただし自治体によって多少違いがあります。
その後は「休職」
病気休暇が終わると、次は休職扱いになります。
この休職期間中の収入は、主に次の2つです。
- 給料の一部支給(3分の2)
- 傷病手当金
ただし自治体や共済組合によって仕組みは少し違います。
そしてここから、家計の状況は大きく変わりました。
教員が休職した我が家の手取り
ここからは、実際の金額に近い形で我が家の状況を書きます。
休職前の手取り
夫が働いていた頃の手取りは
約30万円前後
ボーナスもあり、家計としては安定していました。
特別贅沢はしていませんでしたが、
- 子どもの習い事
- 外食
- 旅行
など、一般的な生活はできていました。
休職後の手取り
休職に入ると、収入は大きく変わりました。
我が家の場合、月の手取りは約20万円ほどまで減りました。
有給休職期間が終わり、無給休職期間に入ると、共済組合から傷病手当が受給されるようになります。
夫の場合、手取りは月によって多少の変動はありますが約27万円でした。
ただ、今まで天引きされていた社会保険料などもここから支払う形になります。
なので、実質は有給休職期間と比べてさらに手取りは減りました。
ボーナスはどうなった?
ボーナスも減りました。
休職期間が長くなると、支給額はかなり少なくなる場合があります。
我が家の場合も、以前よりかなり少ない額でした。
休職期間(3分の2支給)が終わり、無給休職期間(傷病手当の受給)に切り替わると、ボーナスはもちろん0になります。
ボーナスを前提にしていた家計だったので、ここも大きな変化でした。
休職後のリアルな家計
収入が減ったことで、家計はかなり見直しました。
我が家のざっくりした支出はこんな感じです。
月の主な支出
- 住宅ローン
- 食費
- 光熱費
- 子どもの費用(学費、習い事)
- 通信費
- 日用品
特に食費は子どもが成長するにつれて増えていきます。
休職中はどうしても家にいる時間が長くなり、
光熱費も上がりがちでした。
最初は「これ大丈夫かな…」と毎月ヒヤヒヤしていました。
一番きつかったのは先が見えない不安
休職生活で一番きつかったのは、
実はお金そのものより「先が見えない不安」でした。
現在休職して3年目、、、
最初はこんなに長く休むことになるなんて思ってもいませんでした。
「いつ復職できるんだろう」
「もしこのまま戻れなかったら…」
そんなことを考えると、
どうしてもお金の心配が頭をよぎります。
でも同時に、「今は回復が一番大事」
そう自分に言い聞かせながら生活しています。
休職中にやってよかった家計対策
収入が減ったことで、我が家は家計をかなり見直しました。
特に効果があったのは次の3つです。
固定費の見直し
まず見直したのが
- 住宅ローン
- 通信費
- サブスク
- 保険
住宅ローン
ローン会社に返済額を一定期間だけ減額してもらうように相談しました。
固定費の中で大部分を占める住宅ローン。ここを抑えるだけで負担はかなり減りました。
通信費
ネットを乗り換えることでキャッシュバックを受けられて、家計の足しになりました。
固定費も下げられて一石二鳥です。
サブスク
使っていないサブスクを解約、スマホのプランの見直し
保険
高額医療制度も整っているので、保障は最低限に。
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毎月自動で出ていくお金を減らすことで、家計の負担はかなり軽減されました。
食費の工夫
食費も少しずつ工夫しました。
例えば
- 週一回のみのまとめ買い
- 簡単時短レシピ
- 栄養価が高くコスパの良い食材をフル活用する
などです。
無理な節約ではなく、「続けられる方法」を意識しました。
我が家が実際に続けている食費節約はこちら
▶夫が休職中でもできた食費節約|家計を助けた簡単レシピと食材
おうち時間を楽しめる環境
休職中は家にいる時間が長くなります。
そこで我が家では、家で楽しめる環境を少しずつ整えました。
映画を見たり、YouTubeを見たり。
外出しなくても、少し気分が変わる時間は大切だと感じています。
休職中は、外出がしんどくなる時期もあります。
我が家の夫も、最初はほとんど何もできない日が続きました。
そのときの過ごし方はこちらにまとめています。
▶ 休職中の過ごし方|何もできない日から少しずつ回復した3年間
教員が休職しても生活はできる?
結論から言うと、3か月間は今までと変わらない生活を送れます。
休職期間が長くなるにつれて徐々に家計を圧迫していきます。
決して楽ではありませんが、生活はできます。
ただし、
- 収入は確実に減る
- 家計の見直しは必要
というのは事実です。
それでも、休職は回復するために必要な時間でもあります。
もし今、家族の休職で不安を感じている方がいたら、
「同じように悩みながら生活している家庭もある」
そう思ってもらえたら嬉しいです。
焦らなくて大丈夫です。
少しずつでも、生活はちゃんと回っていきます。


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