休職中の過ごし方|何もできない日から少しずつ回復した夫の3年間

休職中の生活と現実

夫がうつで休職して、3年目になりました。

休職が始まった頃、私たちが悩んだのは
「休職中ってどう過ごしたらいいんだろう?」ということでした。

時間はあるのに、何をするのが正解なのかわからない。
無理をさせてはいけない気もするし、ずっと寝ているのも心配になる。

そんな気持ちで過ごしてきた3年間でした。

振り返ってみると、休職中の過ごし方には本当に波がありました。
何もできない日もあれば、少し元気な日もありました。

この記事では、我が家の休職中のリアルな過ごし方をまとめています。

今まさに休職中で「どう過ごしたらいいのか分からない」
と悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。


休職中は「何もできない日」があって普通

休職に入るまで夫は激務で働きづめでした。
しばらくはとことんゆっくり休んでほしいと私は思っていました。

ところが、ごはんも食べず、ずっと部屋にこもっている日もあり

そんな姿を見ると、「このままで大丈夫なのかな」と不安になることもありました。

でも、無理に何かをさせることはしませんでした。

今日は休む日!と割り切ってとことん休む時間にしました。

今振り返ると、この「何もしない時間」は
夫にとってとても大切な時間だったのだと思います。

うつの回復には、とにかく休むことが必要だとよく言われます。

実際、何もできない日が続いたあとに、少しずつ変化が見えてきました。


少し元気な日は「できること」を少しだけ

ずっと何もできない日ばかりではありませんでした。

体調の波の中で、少し元気な日も出てきました。

そんな日は、無理のない範囲でできることを少しだけしていました。

特別なことをするわけではありません。

うつの回復は、急に元気になるわけではなく
少しずつできることが増えていくものなのかもしれません。


休職中の一日の過ごし方(我が家の場合)

「休職中は何をするの?」
と気になる方も多いと思います。

我が家の場合、ある程度落ち着いてから
こんな一日の過ごし方でした。

体調のいい日は、できるだけ生活リズムを整えるためにも家族と一緒に朝食を食べます。
子どもを学校に送り出してからは、ゆっくり過ごす時間が多かったです。

体調の悪い日は無理に早起きはしませんでした。

昼間は

  • 好きな音楽を聴く
  • テレビを見る
  • 少し散歩する
  • 家でストレッチをする
  • 図書館へ行く
  • ペットに触れる
  • 趣味を動画(YouTube)で見る

など、気分転換になることをしていました。

調子が悪い日は昼間も横になっていて、一日中何もせず、ベッドの上にいることもありました。

夜は家で映画を見ることが多かったです。

映画を見ながら、
少しずつ笑ったり、
感想を話したり。

そんな時間が、
夫にとって気持ちを切り替える時間になっていたように思います。


家での過ごし方を少し工夫した

休職中はどうしても
家で過ごす時間が長くなります。

そのため、我が家では
「家での時間を少しでも楽しめるようにすること」を大切にしました。

例えば、映画が好きな夫のために家で映画を楽しめる環境を整えました。

外に出掛けるにしても、職場の人に会ったらどうしよう。休んでいるのに遊んでると思われる。と夫は気にしていました。

映画館に行くのはハードルが高くても、
家でゆっくり映画を見ることならできる。

それだけでも、気分転換になっていたように思います。

休職中は、無理に外に出ることよりも、家で安心して過ごせる環境が大切なのかもしれません。

我が家では、その一つとして家で映画を楽しめるホームシアター環境を作りました。

スマホから簡単に操作できて、映画だけでなくYouTubeなども大画面で楽しめるプロジェクターを使うようになってから、夫のおうち時間の過ごし方が少し変わったように感じています。

もし同じように「休職中のおうち時間を少しでも心地よくしたい」と感じている方は、
休職中のおうち時間が変わった|ホームシアターおすすめアイテム
の記事でも詳しく紹介しています。


休職中にやらなくてよかったこと

休職中はどうしても

「何かしなきゃ」
「このままではダメなんじゃないか」

と焦ってしまうことがあります。

でも、振り返ってみると
やらなくてよかったこともありました。

例えば

無理な自己啓発

前を向きたくても、そうできない時期の啓発本は夫にとっては逆に苦しくなるようでした。

元気になってからで十分だったと思います。

「早く治さなきゃ」と焦ること

回復には本当に時間がかかります。

焦れば焦るほど、
気持ちが追い詰められてしまうこともありました。

仕事復帰のことばかり考えているとかえって気持ちが不安定になることがありました。

実際に夫も、完治しないまま復帰しましたが症状が悪化し、再び休職となりました。

焦りや不安が大きくなると悪循環です。

頑張りすぎること

調子がいい日に無理をすると、
そのあと体調を崩してしまうこともありました。

うつの回復はゆっくりでいいのだと思います。


休職中の時間は無駄ではない

休職中は、「時間を無駄にしているんじゃないか」

と感じてしまうことがあります。

休職期間が長くなるほどそう感じてしまうかもしれません。

でも今振り返ると、思います。

夫が回復するために必要な時間だったと。

そして、夫も私も自分自身を見つめなおすきっかけになったと思います。

働き方、考え方、生き方など、これまで当たり前にしてたことができなくなったことで改めて考え直す機会が与えられたのだと感じます。

何もできない日があっても大丈夫。

ゆっくり休む日があっても大丈夫。

その時間が、少しずつ心と体を回復させてくれるのかもしれません。

もし今、休職中で「どう過ごしたらいいんだろう」と悩んでいる方がいたら

どうか無理をしないでください。

回復のペースは人それぞれです。

気持ちが安定している日があると、
「少し良くなってきたのかもしれない」と期待してしまいます。
でも、その翌日にはまた落ち込んでしまうこともあって、
一喜一憂する日々でした。

焦らず、少しずつ
それでいいのだと思います。

夫のうつ休職をきっかけに、
家族としてどう支えたらいいのか、
家計はどうするのか、毎日不安の中で暮らしていました。

同じように”心がしんどい日を抱える人に”、
少しでもラクになる情報を届けたくてこのブログを書いています。

無理しない暮らし方、家族のメンタルケア、
家事やお金の不安を減らす工夫などを、
私の実体験と一緒にまとめています。
また、毎日を心穏やかに暮らすためのアイテムや節約術を紹介していきます。
同じ境遇にいる方にとって、少しでもほっとできるような場所になりますように。

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