はじめに
「また休職になるかもしれない」
夫がそう言葉にしたのは復帰して約6か月後のことでした。
一度目の休職のときも大変でしたが、
「2回目になるかもしれない」という現実は、また違った重さがあります。
・職場はどう思うのだろう
・復職はできるのだろうか
・このまま働けなくなるのでは
・家計は大丈夫?
同じように悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、
うつで休職を繰り返した家族として感じたリアルなことをまとめます。
少しでも、今悩んでいる方の参考になればうれしいです。
休職を繰り返す人は少なくない
まず知っておいてほしいのは、
うつは再発しやすい病気ということです。
一度回復したように見えても、
- 仕事のストレス
- 環境の変化
- 無理な復職
などがきっかけで、再び体調を崩してしまうことがあります。
実際、我が家も
1回目の休職
↓
約1年後に復職
↓
徐々に体調悪化
↓
6カ月後に再び休職
という流れを経験しました。
当時は「また振り出しに戻った」と感じてしまい、
家族としても大きなショックでした。
2回目の休職で感じた現実
周りの目が気になる
一度目の休職よりも、
2回目の休職の方が気になったのは 周囲の目でした。
「また休んでいると思われるのでは」
「職場に迷惑をかけているのでは」
本人も、そう感じてしまうことが多かったようです。
ただ、後から思うのは体調が最優先ということ。
無理をして働き続けてしまうと、
回復までにさらに時間がかかることもあります。
回復には思った以上に時間がかかる
うつの回復は、よく「三歩進んで二歩下がる」と言われます。
調子が良い日が続くと「もう大丈夫かも」と思いますが、
次の日にはまた落ち込むこともあります。
我が家でも
- 少し元気になる
- また気分が落ちる
という波を何度も繰り返しました。
この波に振り回されてしまうと、
家族も本人もとても疲れてしまいます。
そのため今は「波があるのが普通」と考えるようにしています。
家族の不安はお金の問題
休職を繰り返すと、やはり一番大きいのは 家計の不安でした。
- 傷病手当はいつまで?
- 復職できなかったらどうなる?
- 子どもの教育費は?
先の見えない不安に押しつぶされそうになることもありました。
そんなときに助けになったのが
- 制度を調べること
- 生活費を見直すこと
- 無理のない節約
でした。
「どうにもならない」と思っていたことも、
少しずつ整理すると気持ちが落ち着いてきます。
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2回目の休職で変わった考え方
休職を繰り返したことで、
私たちの考え方も大きく変わりました。
以前は「早く元の生活に戻らないと」と思っていました。
でも今は「回復には時間が必要」「場合によっては働く環境を変えることも必要」
と考えています。
焦って復職するより、しっかり休んで回復する方が、
結果的には長く働けることもあると思います。
夫の体調や気持ちを優先し、無理に同じ職場に戻らなくてもいいのでは?
と思うようになりました。
家族として大切だと感じたこと
休職を繰り返す中で、
家族として意識していることがあります。
それは「無理に元気にさせようとしない」こと。
つい「気分転換に出かけよう」「頑張ってみたら?」
と言ってしまいそうになりますが、
それがプレッシャーになることもあります。
何もできない日があっても、「今日は休む日だね」
そう言える空気を作ることが、大切なのかもしれません。
休職を繰り返しても回復する人はいる
休職を繰り返すと、「もう働けないのでは」と不安になります。
でも、時間をかけて回復する人もたくさんいます。
実際に我が家でも、
- 外出できなかった時期
- 何もする気が起きない時期
- 怒りのコントロールができない時期
を経て、少しずつ
- 散歩ができる
- 家事を手伝える
- 外出できる
- 働く意欲が少し沸く
- 穏やかに過ごせる時間が増える
という変化がありました。
夫の場合、休職期間中に
「復職したい」と思える時期と「もう復職は難しいかもしれない」と感じる時期を
何度も繰り返してきました。
回復のスピードは人それぞれですが、
少しずつ前に進んでいることもあります。
実は、藁をもすがる思いで、占いをしたことがあります。
先行きが不安で、どの選択をすることが正解なのかわからなかったときに
希望の光を与えてもらえたと感じました。
鬱や休職はデリケートな内容なだけに、あまり人に話すことはできませんが、
ここなら何も気にすることなく気持ちを吐き出せたので、とても心が楽になりました。
まとめ
休職を繰り返すと、
- 周囲の目
- 将来への不安
- 家計の心配
さまざまな悩みが出てきます。
でも、うつは
時間をかけて回復していく病気です。
焦らず、比べず、
その人のペースで進んでいくことが大切なのだと思います。
もし今、「また休職になるかもしれない」
と悩んでいる方がいたら、
どうか自分を責めすぎないでください。
休むことも、回復のための大切な時間です。
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