うつで休職中の家族がいる家庭の1日の過ごし方|無理しない生活リズム例

休職中の生活と現実

はじめに

うつで休職中の家族がいると、
「これでいいのかな」「普通の生活に戻れるのかな」
そんな不安が、毎日のように頭をよぎります。

朝は起きられない。
何もする気が起きない。
会話もほとんどない日が続く。

そのたびに、支える側は
「もっと何かしてあげたほうがいいのでは」
「このまま甘やかしていいのだろうか」
と、自分を責めてしまいがちです。

私も同じでした。

でも、うつで休職中の家族と過ごす中で気づいたことがあります。
それは、
1日を“ちゃんと回そう”としないほうが、生活も心も崩れにくい
ということでした。

この記事では、
うつで休職中の家族がいる我が家が実際にたどり着いた、
無理をしない1日の過ごし方をご紹介します。


うつで休職中の家族がいる家庭の「1日」は、理想通りにいかなくていい

うつになると、
「朝起きて、昼に活動して、夜は休む」
という一般的な生活リズムが、ほとんど機能しなくなります。

・朝、布団から出られない
・逆に夜に目が冴えてしまう
・1日中、何もしないこともある

それを見ている家族は、どうしても不安になります。

でも今ならはっきり言えます。
それは異常でも、怠けでもありません。

うつの回復期には、
「何もできない日」が必要な時期があります。

予定が入ってる日も、気分の波によって白紙になることもあります。

生活を立て直そうとして無理に動かそうとするより、
“できない前提”で1日を組み立てるほうが、
結果的に家庭全体がラクになりました。

これくらいはできるんじゃない?と期待しないことで

私自身も気持ちが軽くなりました。


朝|起きられなくても「問題なし」にした我が家のルール

朝は声かけしない選択をした理由

以前の私は、
「そろそろ起きたほうがいいよ」
「今日は調子どう?」
と、朝に声をかけていました。

でも、その声かけが
本人にとってはプレッシャーになっていたことに、
あとから気づきました。

何気ない言葉が、本人にとっては否定的な言葉に感じ、

それをきっかけにぶつかり合うことが何度もありました。

今は、
朝は基本的に放っておく
それを我が家のルールにしています。

起きられない日は、そのままでいい。
起きてこない=悪い日、ではありません。

「起きない=ダメな日」ではない

うつで休職中は、
起きる・起きないだけで
その日の価値が決まるような気がしてしまいます。

でも実際は、
体が休みを必要としているサインなだけ。

朝をうまく始めようとしないことで、
家の中の空気が少し穏やかになりました。


昼|何もしない時間を“回復の時間”と考える

昼食は作らない日があっていい

「せめて昼ごはんは…」
そう思って頑張りすぎていた時期もありました。

でも、
・冷凍食品
・パン
・食べない選択

どれも“あり”にしてから、
支える側の負担が大きく減りました。

食べられない日があっても、
それで回復が遅れるわけではありません。

テレビ・スマホだけの時間にも意味がある

何時間もテレビを見ている。
スマホを眺めているだけ。

一見すると「何もしていない時間」ですが、
うつのときは
それが精一杯の回復行動であることも多いです。

「またダラダラしてる」と思う代わりに、
「今日は休む日なんだな」と
受け止めるようにしました。


夜|1日を振り返らない勇気

「今日何した?」を聞かなくなった

以前は、
「今日は何かできた?」
と聞いてしまうことがありました。

でもその質問は、
本人にとって
「できなかった自分」を突きつける言葉になります。

今は、
あえて振り返らないようにしています。

できたことを探さなくてもいい。
できなかったことを反省しなくてもいい。

できなかった日ほど、早く終わらせる

うまくいかなかった日は、
早めに1日を終わらせます。

「今日も何もできなかったね」ではなく、
「今日はここまででいいね」

そう声をかけることで、
明日への不安が少し軽くなりました。


支える側がラクになるために決めた3つのこと

うつで休職中の家族を支える中で、
私自身が守ると決めたことがあります。

  1. 生活リズムを整えようとしない
  2. 他人の家庭と比べない
  3. 「今日はこれで十分」と心の中で言う

支える側が無理をすると、
家庭全体が苦しくなります。

まずは、
支える人が倒れないことが一番大切でした。


何もできない日が続くときに、思い出してほしいこと

うつの回復は、
一直線ではありません。

良い日があったと思えば、
また何もできない日が続くこともあります。

でもそれは、
後退ではなく、回復の途中です。

今は、
「動く時期」ではなく
「止まる時期」なのかもしれません。


まとめ

うつで休職中の家族がいる1日は、
がんばらないことで、ちゃんと回っていくことがあります。

何もしない日も、
静かな1日も、
それは必要な時間。

もし今、
「この生活でいいのかな」と不安になっているなら、
どうか思い出してください。

今日が無事に終わっただけで、十分です。

夫のうつ休職をきっかけに、
家族としてどう支えたらいいのか、
家計はどうするのか、毎日不安の中で暮らしていました。

同じように”心がしんどい日を抱える人に”、
少しでもラクになる情報を届けたくてこのブログを書いています。

無理しない暮らし方、家族のメンタルケア、
家事やお金の不安を減らす工夫などを、
私の実体験と一緒にまとめています。
夫と二人の子どもの4人暮らし。夫はうつで現在休職中。
毎日を心穏やかに暮らすためのアイテムや節約術を紹介していきます。
同じ境遇にいる方にとって、少しでもほっとできるような場所になりますように。

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